LIFULLは7月21日、スマートフォンからのVRにより、3Dの街を自由に飛び回り、物件を内見できるAndroidアプリ「空飛ぶホームズくんBETA」の提供を開始した。バーチャル空間内に現実空間の環境を再現するデジタルツインで住まい探しの体験ができる。
「空飛ぶホームズくんBETA」
本アプリでバーチャル内見できる3Dモデルは、平面の間取り図から3Dの部屋を生成する技術を用い、自動生成している。2020年秋に発表したプロトタイプ版から、3Dマップの表示領域を日本全国に拡大し、大都市を中心に表示可能な物件数を増加。最大8名で体験を共有できるマルチプレイヤー機能や、ボイスチャット機能も追加した。
顔や髪、服を選んでオリジナルのアバターを作成し、マップ上で行きたい街を選ぶか、検索をして移動し、街の様子を見ながら物件を探すことが可能。友人や友達のアバターと一緒に、住まいを探すこともできる。
最大8名で体験を共有できる
「一人暮らし向け」「二人暮らし向け」「ファミリー向け」などの条件や、家賃の上限、下限の設定により物件を絞り込むことができ、物件内部も、部屋を移動しながら内見できる。一度見た物件は、ホーム画面中央のホームズくんのボタンから確認可能だ。
LIFULLによると、今まで、複数人で住まい探しをしようとする場合、一人が操作するか、各々が調べ共有するだけであったという。本アプリによって、時間や距離、身体の障害などの制約によって内見が難しい場合でも、いつでもどこでも一緒に住まいを探す体験が可能になるとしている。
からの記事と詳細 ( LIFULL、アバターで部屋探し「空飛ぶホームズくんBETA」--デジタルツイン活用、バーチャル内見 - CNET Japan )
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