2022年10月20日 14:00
佐藤正午氏の第157回直木賞受賞作を、廣木隆一監督が映画化する「月の満ち欠け」の新たな場面写真が披露された。有村架純、目黒蓮(Snow Man)の姿を切り取っている。
現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、“瑠璃”という名の女性の存在で交錯していくラブストーリー。主人公・小山内を大泉洋が演じ、小山内の娘と同じ名前を持つ正木瑠璃を有村、瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角を目黒、小山内の妻・梢を柴咲コウが演じている。
場面写真は、東京の大学に通い一人暮らしをする三角が、偶然再会した瑠璃を自宅に招き入れるシーンをおさめている。三角が書いたノートを読んで微笑む瑠璃の姿も捉えられており、2人の打ち解けた雰囲気を感じ取ることができる。
あわせて、三角の部屋を写した写真も公開された。三角はレコードショップでアルバイトをしており、写真からは音楽以外にカメラも嗜んでいることがわかる。アンティークな家具や家電製品を見ての通り、このシーンは現代ではなく1980年を描いているが、時代設定に説得力を持たせるだけでなく、三角のパーソナリティも表現されている。
「月の満ち欠け」は12月2日から全国公開。
(映画.com速報)
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