大相撲の陸奥部屋で力士による暴力行為があったことが9日、分かった。昨年末から今年1月にかけて幕下以下の力士1人が他の力士1人に暴力を振るい、加害者は4月に引退したという。同部屋は元大関霧島が師匠を務め、夏場所(14日初日・両国国技館)で大関昇進に挑む関脇霧馬山が所属。
日本相撲協会の花籠コンプライアンス部長(元関脇太寿山)によると、協会は1月中に事態を把握していた。「部屋の問題は部屋で解決してほしい」との方針を示したが、被害者が4月に協会のコンプライアンス委員会(青沼隆之委員長=元名古屋高検検事長)に連絡。花籠部長らが面談した直後に「引退する兄弟子に対して、これ以上の罰は望まない」との理由で訴えは取り下げられた。
陸奥親方は事実関係を認め「暴力を振るったら引退だと話してきた。本人が責任を取って辞めた」と説明した。
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