梅雨に入り、蒸し暑い日が多くなっています。暑さを凌ぐため、欠かせないのがエアコンです。みなさんは、エアコンの「除湿(ドライ)」と「冷房」の機能、どのように使っていますか?その効率的な使い方について、メーカーに取材しました。
「冷房」と「除湿(ドライ)」の使い分けは?
エアコンのリモコンには「冷房」と「除湿(ドライ)」のボタンがあり、どちらも暑さを和らげるために使われます。
熱中症の危険度を表す暑さ指数は、気温と湿度、日差しの強さを数式に当てはめて計算されますが、特に湿度の高さの割合が大きいといいます。このため、湿気が多い梅雨の時季には、まず「除湿」で湿度を下げることが重要です。
一方、気温が30度以上となるなど、暑さが厳しい場合は、湿度を下げることに加え「冷房」で室温を下げることも必要です。
「冷房」と「除湿」をかけるのには順序があると、空調機器メーカーの担当者は話します。
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