18日、東京 小金井市のアパートの部屋に侵入し、この部屋に住む女性から金を奪おうとしたとして29歳の容疑者が逮捕されました。容疑者は部屋の前に届けられていた「置き配」の荷物を見つけ、配送業者を装ってドアを開けさせていたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
逮捕されたのは東京 小金井市の無職、田中隼人容疑者（29）です。
警視庁によりますと、18日の午前11時ごろ、小金井市のアパートの部屋に侵入し、この部屋に住む20代の女性にけがをさせ、金を奪おうとしたとして強盗傷害などの疑いが持たれています。
容疑者は部屋の前に「置き配」で届けられていた水のタンクが入った段ボール箱を見つけ、配送業者を装って、「部屋の中に運ぶ」と言ってドアを開けさせたということです。
その後、女性を押さえつけて結束バンドで両手を縛るなどしましたが、女性が抵抗したため、何もとらずに逃げたということです。
警視庁の調べに対し、容疑を認め、「借金があって金に困っていた。街で女性をみかけ、金を持っていそうだったので狙いをつけた」などと供述しているということです。
警視庁が詳しいいきさつを調べています。
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