いよいよ夏本番。エアコンのない部屋で過ごすだけでも、熱中症のリスクが生じる季節だ。しかし洗面所やキッチンなど、エアコンが使えない空間で長時間過ごさなければならないこともある。またルームエアコンが壊れたとき「交換工事まで数週間かかる」こともある。パナソニックが2022年に実施した調査では、エアコンを購入した人のうち、約4割が設置完了まで2週間以上かかったそうだ。
このような、暑い季節にエアコンが取り付けられなかったり、工事までに時間がかかったりするといったシーンで活躍するのが、スポットクーラーだ。
これは工事不要で使える置き型のエアコンで、もともとは工場など、業務用で使われていたものだ。しかし、20年に起きたコロナ禍によるステイホームで注目を集め、近年、家庭用に広がり始めている。
そこで、スポットクーラーは本当に実用性があるのか? 今回、実際に使って検証してみた。試したのはシロカの「除湿機能付きポータブルクーラー SY-D151」(実勢価格4万円)だ。
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からの記事と詳細 ( 工事いらず、4万円の「ポータブルクーラー」で部屋はどのくらい冷やせるか? 検証してみた - ITmedia NEWS )
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