福島市出身の大相撲力士「大波3兄弟」らが所属する荒汐部屋の夏合宿は2日目の19日、福島市相撲場で朝稽古が始まり一般公開された。市内外から約500人(主催者発表)が訪れ、力士の迫力ある動きに見入った。
約20人が参加している。力士は体操や腕立て、すり足など基本動作で体をほぐした後、取組を行った。会場には体がぶつかり合う音が響き、来場者は固唾(かたず)を飲んで見守った。右ひざのけがで本場所を休場中の西前頭12枚目の三男若隆景関(28)=本名・大波渥=も参加し、リハビリなどに励んだ。
東幕下19枚目の長男若隆元(31)=本名・大波渡=、西幕下50枚目の丹治(17)=同・丹治純=、西三段目7枚目の大賀(20)=同・丹治大賀=の「丹治兄弟」も地元の福島市で稽古を重ねている。
夏合宿は大波3兄弟福島後援会の主催、市の共催で25日まで。朝稽古の公開は20日、21日、22日、24日の4日間で、午前6時30分から同9時まで。観覧無料。23日は市内の小中学生らとの交流事業のため休みとなる。関脇の次男若元春関(29)=同・大波港=は21、22の両日の稽古に参加する。
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