お部屋探しのリーディングカンパニー株式会社CHINTAIは、一人暮らし女性のためのインテリア通販サイト『Woman.Store』にて「お部屋探し」に関するアンケートを実施。Z世代の女性は、空間効率を重視する “スペースパフォーマンス（以下スぺパ）”を意識していることが分かった。
■Z世代のお部屋探し事情
『Woman.Store』で実施した、お部屋探しに関するアンケートではZ世代とY世代（※1）の女性に分けて結果を分析。「お部屋の広さ」「お部屋探しの際に妥協した家賃幅」「妥協した設備」の3つの項目に分けて紹介しよう。
■調査結果サマリー
・お部屋の広さは、Z世代のお部屋はY世代よりも狭い。しかし、お部屋探しの際に「広さを妥協した」と回答した割合はZ世代の方が少なく、お部屋の広さを初期段階からあまり求めていない。
・Z世代は、予算を守る「現実」思考。Y世代に比べて家賃を妥協しないお部屋探しをする傾向にある。
・Z世代は、家賃を抑えて住むことのできる物件を探しており、お部屋自体が狭いことが多い。そのため「収納」を妥協できない傾向にある。好みのインテリアなどを置くためのスペースを最大限使うために「収納」を求めていると考えられる。
・お部屋の広さを最初から優先するのではなく、与えられた空間を効率よく利用して過ごす“スぺパ”に重きを置き、「狭い中で工夫する」「手に入れられるスペースで最善を目指す」ことに楽しさや価値を見出しているZ世代も増えていると考えられる。
■調査概要
調査期間：2023年9月1日～9月15日
調査対象：Woman.Storeが作成したインターネット上のアンケートに回答した415名
調査・集計方法：インターネット上にてアンケートを実施。415名からの回答より女性の回答のみ抜粋し分析。 女性による有効回答数377名
Z世代：1996年～2012年に生まれた世代を指す（27歳以下）
Y世代：1995年以前に生まれた世代を指す（28歳～42歳）
※株式会社CHINTAI『Woman.Store』調べ
■お部屋の広さ：Z世代のお部屋はY世代よりも狭い
・Z世代では、約54％と約半数の人が25㎡未満のお部屋に住んでいる。一方で、Y世代が25㎡のお部屋に住んでいる割合は約38％にとどまった。
・お部屋探しの際に「広さを妥協した」と回答した割合は、Z世代が35.7％、Y世代が40.2％。Z世代が5ポイント少ない結果となった。
■お部屋探しの際に妥協した家賃幅について：Z世代は予算を守る「現実」思考
・「家賃を1万円以上妥協した」と回答した割合が、Y世代の約34.4％に対してZ世代は約23.8％。Z世代とY世代では、家賃に関する妥協の幅に10％以上の開きがあることが分かった。
■妥協した設備について：Z世代は、「収納とバストイレ別は妥協できない！」と考えている
・Z世代は「システムキッチン」「独立洗面台」に関して妥協した割合が多い。一方で、「収納」「バストイレ別」の設備は妥協できないと考えていることがわかった。
・Y世代は「バストイレ別」「妥協していない」と回答した割合が多く、Z世代と比較して妥協した設備が大きく異なる結果に。
■Woman.Storeの家具で“スぺパ”をさらに向上
『Woman.Store』は、ワンルームや1Kに住んでいる20代～30代の一人暮らし女性のためのインテリア通販サイト。コンパクトかつかわいいデザインの家具や雑貨を主に販売。かわいいだけではなくワンルームや1Kといった限られたスペースのお部屋だからこそ役立つ商品が豊富なことが特徴。
また、『Woman.Store』の姉妹サイトであり、女性の部屋探しに特化した賃貸物件検索ができる『Woman.CHINTAI』では、部屋探しの際に妥協した条件を『Woman.Store』で購入できるインテリアで補う提案を受けられる。
「家賃の都合などから妥協したけれど、本当は広いキッチンや独立洗面台もほしい！」といった要望は、家具を活用することで叶えることができる。例えば、設備条件に「システムキッチン」が含まれない物件詳細ページには、移動可能で邪魔になりにくいキッチンワゴンを掲載。商品が気に入れば、そのまま『Woman.Store』で購入することが可能だ。
健美家編集部
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