シャープは少人数世帯向けのキッチン家電シリーズ「プレーンリー」を立ちあげた。12日に炊飯器を発売した。スタイリッシュなデザインを採用し、若年層や高齢者、インテリアにこだわる30～40歳代らのニーズを取りこむ。
「プレーンリー」の商品は白と黒の2色のみ
シリーズには冷蔵庫や電子レンジも用意した。いずれの商品も白、黒の2色だけで、過剰な装飾を抑えて家具と合わせやすくした。新興家電メーカーのバルミューダ（東京都武蔵野市）などのデザイン性を重視した家電が売れるなか、シャープも需要獲得を狙う。
高い機能性を備えていることもアピールする。炊飯器は炊き具合を軟らかめと硬めから選べるようにした。3合炊きの想定販売価格は税別2万3000円前後。冷蔵庫は同6万5000円前後、電子レンジ（オーブン機能なし）は同2万円前後になる。シリーズ全体の年間販売台数はシャープの同価格帯商品よりも2割増やすことを目指す。
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December 12, 2019 at 01:33PM
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シャープ、デザイン重視の新キッチン家電 炊飯器など - 日本経済新聞
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