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Monday, May 4, 2020

キッチン・ダイニングは「トイレの床」に匹敵!?菌汚染を防ぐ【除菌のポイント3つ】(LIMO) - Yahoo!ニュース

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による除菌意識の高まりにより、日常的にこまめな除菌ケアに努めているという家庭は増えていることでしょう。しかし、ちょっとした行動の差によって「菌汚染」の度合いが変化してしまうとしたら……。今見つめなおしたい「家庭内での除菌行動」についてまとめました。

家の中で「菌が増えてしまう場所」はここ!

花王株式会社生活者研究センターが2019年に生活・除菌等についての調査をまとめた「くらしの現場リポート」からは、家庭内での除菌行動や菌汚染の実態がみえてきます。

家庭内のどの場所で、どのくらいの菌が繁殖しているかのテストでは、キッチンスポンジ(掃除用)が「ほとんどの家庭で菌数が多い」という結果でした。毎日使用する掃除用スポンジである点から考えると、この結果は納得がいくものかもしれません。

しかし、次に菌数の多い「台ふきん」は、「キッチン排水溝」の菌汚染と同レベル。これは、一般家庭のトイレの床よりも菌汚染の確立が高いという驚きの結果です。また、食事をする食卓やダイニングの床、キッチンの調理台などは、トイレの床と同じくらいの菌汚染状態にあるそう。

毎食後ふきんでテーブルを拭いたり、こぼしたものを拭き取ったりとなにかと掃除をしているイメージのダイニング・キッチン周りは、想像以上に菌汚染されやすい環境にあるようです。

「菌汚染」がすすみやすい行動がある?

除菌に対する意識は、年々高まっている傾向にあります。埼玉県消費生活支援センターが平成28年に男女108人を対象に行った「除菌ウェットティッシュの効果をテスト」によると、約84%が「除菌に関心がある」と答えています。また、このテストでは、除菌ウェットティッシュ(アルコール・ノンアルコールタイプ)のほか、除菌表示のないウェットティッシュ、水に濡らしたティッシュでの除菌効果を比較しています。最も効果の高いものはアルコールタイプの除菌ウェットティッシュですが、1度で菌を除去することは不可能でした。一方で、除菌表示のないウェットティッシュや水に濡らしたティッシュでも、3回拭き取りをすることで大部分の菌を除去できています。

しかし、同じように拭き掃除や除菌グッズを取り入れている家庭でも、菌の汚染度合いには違いがあるのだそう。「菌が多い家庭」と「菌が少ない家庭」では、どのような行動の差があるのでしょうか。

【菌が多い家庭】
・アルコールスプレーを噴射し、ティッシュで拭き取っている
・指先を使ってささっと拭いている
・使うたびに水洗いをしながら、同じ台ふきんを使いまわしている

【菌が少ない家庭】
・アルコールスプレーを噴射し、キッチンペーパーで拭き取っている
・手のひらに力を入れ、テーブルの隅までまんべんなく拭いている
・ノンアルコールでも除菌効果のあるウェットシートを使用している

除菌に対する意識はありつつも、ちょっとした行動の違いで菌による汚染具合は変化するようです。同じような拭き掃除でも、軽くササっとすませてしまうのと、しっかり全体を拭き取るのとでは、結果に差が出てしまうのですね。

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