主婦・みどり(仲里依紗)を夫殺しに追い込んだ“キッチン・ハラスメント”の実態とは…
日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)。ドラマは本編の第6話を放送したところで、放送を中断。先週から特別編として、地上波未放送のオリジナルストーリーを二本立てで放送している。東村アキコ氏初のサスペンス漫画が原作の本作は、私立探偵・明智五郎(中村倫也)が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら、殺人鬼“マグダラのマリア”へと変貌した主婦(小池栄子)と対決する“恋する毒殺サスペンス”。
31日(日)放送の“特別編”第二夜は、“れいぞう子”(仲里依紗)を夫殺しに追い込んだ姑からのキッチン・ハラスメントの実態に迫る『れいぞう子のキッチン・ハラスメント地獄編』。
第4話で描かれた、戦慄の“キッチン・ハラスメント殺人事件”。“れいぞう子”こと主婦・みどり(仲里依紗)は、東北の姑から送られてくる大量の手料理が、冷蔵庫を埋め尽くすことにストレスを抱えていた。結婚して新居に引っ越してきて真っ先に買った、大きな、真っ白い冷蔵庫。料理が大好きな自分の手料理で冷蔵庫をいっぱいにし、夫(落合モトキ)に食べてもらおうというささやかな主婦の夢は、毎週送りつけられてくる姑からの真っ黒な手料理と、それをこよなく愛するマザコンの夫による“キッチン・ハラスメント”によって打ち砕かれていた。憔悴したみどりは、マリアに背中を押され、夫を殺害してしまう。
Twitterでは、「主婦の立場だからすごーく気持ちがよくわかるわ……」「切ないし、怖い」「仲里依紗の演技が凄すぎた」などの反響が相次ぎ、3日(日)の第4話放送後には、#美食探偵 がTwitterのトレンド1位(日本)を獲得した。
“特別編”第二夜の『れいぞう子のキッチン・ハラスメント地獄編』では、そんな“キッチン・ハラスメント”の実態を描く。
ただ料理が好きで、夫に自慢の料理をたくさん食べてほしかっただけなのに、どこから歪んでしまったのか?それは、食卓でみどりがつい社交辞令を口にした、新婚間もない頃に遡る。
新潟出身の夫・和宏(落合モトキ)は味付けの濃い郷土料理が大好きで、みどりもついその味を覚えたいと口にしてしまう。そして、和宏の母(どんぐり)からの善意のキッチン・ハラスメントが始まるのだった……。
“れいぞう子”ことみどりを追い詰めたキッチン・ハラスメントとは!?第4話で話題を呼んだ仲里依紗の圧巻の芝居を再び!
なお、“特別編”第二夜では、『れいぞう子のキッチン・ハラスメント地獄編』と、武田真治演じる“シェフ”が悪質レビュアーを窒息死させた事件の裏側に迫るオリジナルストーリー『ギャルソンは見た!! シェフと最後の晩餐編』の二本立て。こちらはシェフ(武田真治)にギャルソン(赤楚衛二)が禁断の告白を…。気になる特別編第二夜は本日22時30分から。
■『美食探偵 明智五郎』
2020年4月期日曜ドラマ 毎週日曜22:30~23:25
原作「美食探偵-明智五郎-」東村アキコ(集英社「ココハナ」連載) Ⓒ東村アキコ/集英社
ⒸNTV
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May 31, 2020 at 06:00AM
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仲里依紗 話題を呼んだ圧巻の芝居再び…キッチン・ハラスメント地獄編 - ドワンゴジェイピーnews
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