中国放送
感染の拡大によって打撃を受けている広島・呉市の飲食店が、活路を見出そうと、新たな取り組みを始めました。キッチンカーでのスイーツ販売です。 呉市中通にある飲食店「たまや」です。海自カレーや串揚げなどを提供する居酒屋で、店主の空久憲さんと妻のたまみさんが、7年前から営んでいます。 去年は、新型コロナウイルスの影響で、開業以来、初めて売り上げが例年の半分以下になりました。 「最初、4月に時短があって客足が減ったときより呉でクラスターが発生した後は、すごい影響があって、売り上げも半分くらいに減りましたね。」(空たまみさん) 「店舗での営業には、限界がある」―。空さん夫婦は、新たな販路拡大に向けて、キッチンカーを購入しました。主に、クレープや地元のキャラクター「呉氏」のグッズなどを販売する予定です。 キッチンカーは、低コストで運営ができて、「密」を避けたテイクアウトメニューを移動しながら販売できるのがメリットです。 「店になかなか来てもらえないので、キッチンカーでいろいろな所に行って、販路拡大していきたい。」(居酒屋「たまや」 空さん夫婦) 購入にあたり、呉市のビジネスモデル転換支援事業の補助金を活用しました。 「キッチンカーを作ると、金額が大きくなるので、この機会に助成金があったのは、大きいですかね。」(居酒屋「たまや」 空さん夫婦) この事業は、呉市が新型コロナウイルスや3年後に事実上閉鎖する日本製鉄・瀬戸内製鉄所の影響を受けて、新ビジネスや販路拡大などにチャレンジする地元の事業者を支援するものです。 「日本製鉄・呉地区の影響は、間接的のものを含めると呉市全体の事業に影響があると考えている。特に今回は新型コロナを含めて影響を受けながらもビジネスモデルの新たな構築に向けたチャレンジを支援していこうと。」(呉市 商工振興課 奥村和広課長) そして、5日、キッチンカーでの営業が始まりました。 「チョコバナナ、絶対うまい。」 「SORA CAFE」と名づけられたキッチンカーでは、定番のチョコバナナなど27種類のクレープを味わうことができます。 「これね、いいアイデアだと思う。今、テレビで(新型コロナが)あれだけ騒がれているから。こうしたら、じかに温かいものが食べられる。」(買った人) まだまだ、空さん夫婦のクレープの皮を焼いたり、巻いたりする手つきはぎこちないようです。それでもキッチンカーの前には、多くの人たちでにぎわいました。 「チョコの甘さとアーモンドのカリカリ感があっていいです。」 ― 巻き方は? 「上手だと思います。」 ― 焼き方は? 「いいです。呉であんまり(キッチンカー)を見かけないので、いいと思いいます。」(買った人) 新たな販路拡大にチャレンジする空さん夫婦。 「クレープを焼くのに間に合わなくってバタバタ。お店とは違いますね。」(空たまみさん) 空さん夫婦の新しいチャレンジが始まります。 「お店とキッチンカーと両方でこのコロナ禍を乗り切っていきたいと思っています。がんばります。」(空たまみさん)
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