
今回のテーマは、キッチンの棚について。なかなか手が回らないけれど…。「誰でもできる暮らしを彩るお片付けメソッド」第11回、実践編 【画像】1日1捨ですっきり!みんなが捨てた地味増えアイテム ■教えてくれたのは…さかもとりえさん。 日本収納検定協会、収育指導士、整理収納アドバイザー、ホームステジャーなど。ときめき片づけインストラクター(旧名称)資格取得後、様々な片付けの手法を学び、講演・セミナーで講師として活躍。日々の現場で、片付けの悩みに寄り添いながら「一人一人に応じた暮らしを彩るためのお片付け方法」を伝えている。ブログ『暮らしを彩るお片付け』が好評。
棚板を移動させてより使いやすい食器棚に!!
キッチンの片付けサポートに伺った際、使いづらそうな食器棚をよく目にします。 引越しの際にとりあえずいれたまま数年がたっていたり、購入した状態でなんとく収納した食器棚。 せっかく気に入って買った収納棚がうまく使えていないと感じることはありませんか? 今回は、使いやすい食器棚にするための収納のちょっとしたコツをお伝えします。 食器のお片付けもこれまでお伝えしてきた通り、 まず食器棚から一度全部の食器を出し、要不要の見極めをします。 そして、残すモノを決めたら収納です。 収納する前に食器棚の棚板が動かせるかどうかを一度確認してみてください。 キッチン収納は棚板の動かせるタイプが主流。 にもかかわらず、この棚板を一度も動かさないで使われている方が多いのです。
吊り戸棚の棚の位置を変更
食器の大きさや手の届く範囲に合わせて棚板の位置を変えることで使い勝手は格段に上がります。その効果はいくつもありますが、ここでは主なものを紹介します。 効果1 使いたいモノがすぐに使える。 写真[吊り戸棚BA]のBeforeでは吊り戸棚の最上段にあったお気に入りのお茶セットは、視界から外れ、奥に転がっていることも気づかれず、ほとんど使われていない状態でした。 Afterでは、棚板をお湯呑みの高さに合わせ、下段に移動。いつでも手の届く状態に。 日常で使う頻度や動線などを考慮して、棚板を数十センチ動かすだけで、使い勝手は大きく向上します。 効果2 最上段を活用できる 死角になりやすい吊り戸棚の最上段。 写真[吊り戸棚BA]では、最上段の棚板は手の届くところまで下げ、お正月しか使わない大きくて比較的軽いお重や平皿を置くことで死角をなくしました。大皿は取り出せる重さを確認し4枚を限度に。 高い位置に収納する場合には重箱のように、使う回数は少ないけれど使用目的が明確で必ず使うものを置くと忘れません。また、奥まで見えない高所では、細々したモノはカゴに入れて出し入れする方法も有効です。 ただし、何が置いてあるか全く見えない場合や、手が届かないところにはモノはおかないこと。 結局はそこに置いたモノは存在を忘れられ、使われることはなくなります。 ”何もおかない”ことも収納の一つと考えてみてください。
からの記事と詳細 ( 【片づけのプロが伝える】キッチン収納、棚板を動かすだけで変わる3つの効果(たまひよONLINE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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