故郷の茨城県牛久市に隣接する阿見町に部屋を開いた大相撲の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)が18日、同町内でトークショーを行い「現役時代に茨城の方々に後押しされて横綱になれた。愛してくれる街で相撲部屋をやりたかった」と語った。来場者の定員250人に対して約15倍の応募があり、地元の歓迎ムードの高さをうかがわせた。
昨年8月に独立した際は弟子4人でスタートしたが、今年2月に中村親方(元関脇嘉風)が力士とともに移籍。現在は力士18人とにぎやかになった。二所ノ関親方は「一食で4~5升の米を消費する」と笑顔で話した。
約6千平方メートルもの広大な土地に新築した部屋の内部を映像で紹介。35歳の師匠は「早く新型コロナウイルス禍が落ち着いて、中の様子を見ていただきたい」と地元住民との交流を願った。
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