こんにちは。
今日はお家について紹介したいと思います。
わが家は引っ越してもうすぐ2年になるのですが、ようやく住み慣れてきました。
子どもの成長などライフスタイルの変化で住まいの形も変遷していきますが、今年は長男の進学があり改めて子ども部屋について考える機会が増えました。
狭くてもひとりになれる空間を
子どもは大人から見ると、いつまでも子どものような気がしてしまいますが、実はしっかりとひとりの人間なんですよね。
幼い頃住んでいた家が狭かったこともあり、兄と二人で過ごす子ども部屋で育ちました。
子どもながらに、ひとりになれないことがすごく窮屈に感じていました。
だから自分に家族ができて子どもができたら、狭くてもひとりになれる空間を作りたいと思っていました。
コンパクトだけど充足感の持てる部屋
わが家の子ども部屋は3.5畳ほどで2部屋あります。
布団一つ分ほどのスペースですが、布団を収納できる場所もあるので、一人で過ごすには快適な広さです。
デスクは掘りごたつのようなスタイルで、デスク上にはミニマムな本棚を備え付け。
今は主に大人の仕事部屋になっていますが、将来的には子どもたちが一人で過ごせる空間に。
日々の生活はコモンリビングで共有
子ども部屋は最低限の広さを押さえつつ、コモンリビングに広さを設けることで、自然と共有する空間を作りました。
日々の暮らしはコモンリビングで完結しています。白いカーテンの奥に、子どものオモチャやランドセルを収納。
つながりを残して間を生かす
平家で二世帯で暮らしているので、部屋数が多いです。しかし各部屋同士に開放性を持たせることで、プライベートは守りつつ、つながりを残しています。
左奥の二つの扉は子ども部屋につながります。
他の各部屋はスライド式の扉で、全開にすると、各部屋のつながりが広がります。
完全に閉ざすのではなく、開いたり閉じたりの間を持たせることで、シチュエーションに合わせて使い分けることができます。
■
住み続けることで、住まいの形も育っていくように感じます。
シンプルでありつつも、メリハリのある空間にすることで、用途に合わせて住まいの形に無限の広がりが出てくるように思います。
日々の変化に合わせて、暮らしを見直すことも楽しみの一つになっています。
013 イノ
からの記事と詳細 ( 【子ども部屋】育ち続ける住まいの形 - LEE [リー] | 集英社の雑誌LEEオンライン )
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