生活がバタバタすると、家をきれいに保つのはほとんど不可能だと感じます。そんな時に役立つのが、「コガネムシ」式掃除法です。
これは、掃除が苦手な上に疲れ切っていて注意力散漫になり、実行能力がほとんど残っていない人のための掃除方法です。
「コガネムシ」式掃除法は、最も効率的な掃除方法でも「映える」掃除方法でもありませんが、何かをするというシンプルな行動が不可能に思えるときでも、着手できるようになります。
「コガネムシ」式掃除法とは?
コガネムシが網戸の網目を何度もくぐり抜けようとするように、「コガネムシ」式掃除は、汚れた食器が山積みになっているキッチンシンクなど、家の中で掃除したい場所を決めて、何度もふらふらとその場所を離れて別のことをしても、何度もその場所に戻ってくるやり方です。
コガネムシ式掃除法は、気が散りやすい人にぴったりです。
たとえば、汚れた食器をいくつか食洗機に入れると気が散ってしまい、次は洗濯機に入れるべき洗濯物の山に気を取られ、ふとリビングの床に目をやると、たくさんのLEGOが散らばっていることに気付きます。
そうこうしているうちに、キッチンカウンターにある食器に意識が戻り、そこからキッチンシンクに意識が戻り、再び汚れた食器を食洗機に入れて、(やっと)スイッチを入れるというプロセスになります。
Megan GriffithさんはYahooに次のように書いています。
コガネムシ式掃除は、順序よく、一歩一歩、仕事を終わらせるのではなくて、たとえ、やろうと思っていたことでなくても、何かをやり遂げることです。
20種類の小さな掃除を始めて、5つしか終わらないかもしれませんが、最初に気持ちが圧倒されて何もしないよりは、ずっとマシです。
たとえば、私ならお皿を食洗機に入れる代わりに、夫の靴下を見かけて洗濯をはじめたかもしれません。
あるいは、ソファから洗濯機まで歩いているときにつまずいた息子のおもちゃを拾い上げたり、食洗機用タブレットが切れていることに気づいて買い物に出かたかもしれません。
その間に、よちよち歩きの子どもがおやつを欲しがって泣いたり、浴室設備の修理の見積もりを知らせる電話が業者からかかってきたり、仕事のメールに返信することもあるでしょう。
残されたわずかな精神力を振り絞って、掃除の計画を立てたり、何から片づけるか優先順位をつけたりするよりも、混沌の中に身を置いて、目の前にあるやるべきことをやり、元の場所に戻すことだけ意識したほうがいい場合もあります。
掃除をはじめた時点で自分がどれだけ疲れ果てていたか考えると、きれいになった食器や洗濯したての衣類でさえ、神業のように感じるはずです。
Source: Yahoo
からの記事と詳細 ( 気が散りやすい人でも部屋が片付く! 「コガネムシ」式掃除法のやり方 - Lifehacker JAPAN )
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