【高砂部屋の面々〈4〉】ちゃんこ長が場所中の勝負メシ解説 あぁ腹が減ってきた/下
角界一の“大家族”の日常を紹介する連載「高砂部屋の面々」の第4回。「お相撲さんって、どんなものを食べてるの?」そんな疑問に、部屋でちゃんこ長を務める三段目の朝心誠(あさしんじょう、25)が答えた。上下編の2回目は、名古屋場所中に食べていた「勝負メシ」を写真とともに解説。名門の食卓を彩るバラエティー豊かなちゃんこ、あぁおなかが減ってきた・・・。
大相撲
名古屋場所で食べていたちゃんこ、朝心誠が紹介します
「お相撲さんって、どんなものを食べてるの?」。そんな疑問に、高砂部屋でちゃんこ長を務める三段目の朝心誠(あさしんじょう、25)が答えてくれた。7月の名古屋場所で、実際に高砂部屋の面々が食べていたちゃんこ鍋を紹介する。大事な取組や、来客が増えて多忙だった日などを除いた、場所中15日間のうちの11日間の写真と解説を特別に披露してくれた。
まずは験担ぎ、必ず「ソップ炊き」
初日
「初日のちゃんこ鍋は、大相撲伝統のソップ炊きです! 高砂部屋では、初日と千秋楽には必ずソップ炊きをします。特に『手をつかない』という意味で、場所の初日に鶏肉を食べると験がいいと言われます。本来、ソップ炊きは甘めに作りますが、部屋の力士の方々が甘めの味付けを好まないので、甘さ控えめのしょうゆベースのちゃんこ鍋です。ポイントは、味付けを濃すぎないようにしたまま、しっかりとしたしょうゆとだしを少し利かした、味付けをしたところです」。
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1999年入社。現在のスポーツ部ではサッカー(1)→バトル→五輪→相撲(1)→(5年半ほど他部署)→サッカー(2)→相撲(2)→ゴルフと担当。他に写真部、東北総局、広告事業部にも在籍。
よく担当や部署が替わるので、社内でも配った名刺の数はかなり多い部類。
数年前までは食べる量も社内でも上位で、わんこそばだと最高223杯。相撲担当になりたてのころ、厳しくも優しい境川親方(元小結両国)に「遠慮なく、ちゃんこ食っていけ」と言われ、本当に遠慮なく食べ続けていたら、散歩から戻った同親方に「いつまで食ってんだ、バカヤロー!」と怒られたのが懐かしいです。
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