和歌山市役所近くにできたキッチンカーの販売スペース「シロキタキッチンパーク」で11日、災害を想定した炊き出し実験があった。調理機材がそろうキッチンカーを被災地で活用する試みで、ほうじ茶で炊いた和歌山名物の茶がゆを約100食振る舞った。企画した飲食店経営奥畑公康さん(44)は「パークを食と防災の拠点にしたい」と意気込む。
パークは、空き家跡をクラウドファンディングで買い取って整備した。ここで営業するキッチンカー事業者に登録してもらい、災害時に炊き出しへ派遣する「フードトラックバンク」を考案。屋根を備えた全天候型のパークを10日に開業し、運用を始めた。
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