6畳の空き部屋の家賃、5年で108万円
片づけのプロとして日々お客様のお宅に訪問していると、「いつか子供部屋にしようと思っている」「そのうち親と一緒に住むかもしれないので」という、しばらく使う目的のない「空き部屋」を目にすることがあります。実際にその部屋を活用するのはいつ頃になりそうですか? とお聞きすると、「5年以上先」だというご家庭も多く、それまでの間、空き部屋を活用できていないのは非常にもったいない、と感じています。
総務省統計局によると、1畳あたりの日本の家賃平均は一カ月あたり3000円です。空き部屋を6畳だとすると月1万8000円。1年間で21万6000円。それをたとえば5年間物置として使った場合、物置の家賃が108万円ということになってしまうのです。
我が家にも、誰の部屋でもない6畳の洋室があります。今回は、我が家が実践して気づいた、「このアイテムがあるとなぜか家族が集う部屋になる」というアイテムを3つご紹介します。
1.リビングから移動…テレビを置くと人が集まる
まずはわかりやすい「テレビ」からいきましょう。
一般的にはテレビはリビングにあり、テレビを中心に家族が団らんしている、というご家庭が多いと思います。そこで、この「テレビ」を空き部屋に移動させるのです。
テレビをリビングから移動するメリットは3つあります。我が家にはこんな良い習慣が生まれました。
《テレビをリビングから移動したことによるメリット》
- 子供たちはテレビを観るためにテレビルームに行き、終わったらリビングに戻ってくるようになったため、メリハリがつき時間管理がしやすくなった
- 子供の友達が遊びにきてみんなでテレビゲームをするときにリビングを占領されなくて済むようになった
- リビングのそばの部屋で子供たちが就寝したあと、大人だけで映画鑑賞する時間をつくるようになった
どうせテレビを置くなら、音響設備や空調も整えて、狭くても快適な空間を作り出すようにするといいですね。
2.ソファを置くとその部屋でリラックスしたくなる
空き部屋だったお部屋が一気に好きになった! と感じた家具が「ソファ」です。
- ちょっと一人で考え事をしたい
- 読書、音楽鑑賞
- ネットサーフィン
- 少しだけ横になりたい
上記のようなタイミングで人はソファを求めるのかもしれません。
リビングにソファを置いていたころは、筆者(妻)が忙しく家事をしている横で家族がソファに寝転んでネットサーフィンしていると、イラっとしたのですが、他の部屋なら視界にずっと入っているわけではないのでイライラも減少しました。こちらもテレビ同様、終わったらリビングに戻ってくるので、暮らしにメリハリがついたように感じます。
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