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Tuesday, July 4, 2023

可動式の家具を備えるロボット住宅 狭い部屋を徹底活用 - 日経クロストレンド

berseterulah.blogspot.com

米国で「ロボット住宅」とも呼ぶべきテクノロジーが注目されている。狭い部屋でも広く使えるよう、家具を自動的に動かせるようにした住宅だ。都市部での深刻な住宅不足の解消につながるか。

オリが開発・販売するスタジオタイプのアパート。リビングルームの天井にベッドがあり、ボタンを押すと脚を下ろしながらベッドが降りてくる。ソファの背もたれがベッドのヘッドボードになる

オリが開発・販売するスタジオタイプのアパート。リビングルームの天井にベッドがあり、ボタンを押すと脚を下ろしながらベッドが降りてくる。ソファの背もたれがベッドのヘッドボードになる

 米ボストンのスタートアップ企業であるオリは、ボタン操作で部屋の家具を垂直、水平に移動させる「スマートスペース」という考え方を打ち出し、2017年夏ごろから事業を展開し、拡大中だ。例えば食事のテーブルの上にベッドが降りると、ダイニングルームがベッドルームになる。ウオークインクローゼットが部屋の端に移動すれば、ホームオフィスのスペースが出現する。

天井にベッドがあり、ベッドの下をダイニングルームとして使う例。テーブルはベッドの下に折り畳める

天井にベッドがあり、ベッドの下をダイニングルームとして使う例。テーブルはベッドの下に折り畳める

ウオークインクローゼットを水平に動かしてスペースの配分を変えると、無駄な空間がなくなる

ウオークインクローゼットを水平に動かしてスペースの配分を変えると、無駄な空間がなくなる

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